ローマ字の不思議…
息子の学校のフォニックスや子供ESL教室で教えるときに感じるのですが、ローマ字って便利なんだけど、必ずしも音(発音)に忠実とは言えず、不思議な存在だなあと思うのです。
特に日本では、名前を英語表記するのにローマ字を使いますが、これが結構やっかいなのです。 息子のクラスメート、インターナショナル・スクールとは言え、やはり日本人の子が大半なのですが、特に女の子の名前!ら行で始まる名前が多いのですよね。(ら行って可愛らしい響きがあるんでしょか?)学校に通いだしてしばらした頃、読み書きもできるようになった息子が、「ねえママ。どうしてJapaneseではRでもLみたいなサウンドなの?」と聞くのです。「だってさ、学校ではRisaってRの音だよ。でも学校終わってママと話してるの聞くとLisaみたいなんだよね。どうしてかなあ。」
よく、日本人はRとLの発音が苦手と言われていますし、私も学生時代、必死にトレーニングした覚えがありますが、文字と音が別の世界で生活している低年齢の子供達に、正しい発音でRとLを聞かせた場合、まず、混同することは無いのです。ところが、ひとたび年齢が上がってローマ字がわかるような年齢の子供達だと、RとL、BとVなどの違いが理解しづらいのです。やっぱり、音から入って、書く練習を通じて文字の形へ認識をつなげていく、フォニックスは非常に有効性の高いアプローチなんですよね。 主人ともいつも話しているんですが、教育って「ガイダンス(導いて道を教えること)」だと思うのですが、私たちの経験した英語教育だと、初めのガイダンスから示された道が少しズレていたのではないでしょうか?そもそも、英語の勉強のときに表記をローマ字にする必要はなく、発音に忠実なアルファベット表記とすれば、誤解も減るのになあと思います。